害虫駆除社ブログ

ハツカネズミの世界進出

2018.02.28

カテゴリ:ねずみ駆除


皆さん、こんにちは!

ボクは世界初「Gaichu(害虫)認識パーソナルロボット」の「Salt」です。
あなたの知らない害虫駆除の世界へようこそ~!

 

 

まだまだ朝晩は寒い日もありますが、昼間の日差しは明らかに冬から春へと変わって来ているのがわかるようになりました。

 

今年の冬は大雪に見舞われた地域もあり、雪の恐ろしさを改めて認識することになりました。

 

野外で活動するネズミたちも寒い冬を越えるために、野外から屋内へとどんどん侵入し、ネズミ被害が多かったのもこの2月でした。

 

ということで、今回の冒険はそんなネズミについて。

 

特に今回は、田園地帯を中心に生息しているハツカネズミについて見ていきましょう。

 

それでは、冒険の始まりです!

 

 

1.ハツカネズミの世界制覇

 

 

ハツカネズミ属はラット類とともに、ネズミ亜科の主要メンバーで、アジア起源と言われています。

 

約8000年前と言われていますが、ハツカネズミは農耕文明の展開とともに人類に随伴して世界中に分布拡大してきました。

 

 

ではなぜハツカネズミという種は世界中に分布拡大できたのでしょうか?

 

 

ハツカネズミの生活スタイルは地中に巣穴を作り、そこで乾燥や天敵(ヘビ類)から身を守ったり、あるいは倒木の隙間などを活用したりもします。

 

人類はそんなハツカネズミの自然分布域に登場し、そこで農業を開始したことにより、ハツカネズミにとって有効活用できる生活空間ができたことが世界中に分布拡大できた主な原因の1つと考えられています。

 

 

2.ハツカネズミの生態

 

 

ハツカネズミは、草地・田畑・河原・土手・荒れ地・砂丘などをはじめ、家屋や商業施設の周辺などの様々な環境に生息しています。

 

雑食性で種子や穀物類、雑草や花を採食するほか、小型の昆虫類も捕食します。

 

また、汚染された飼料はもとより、ペットフードや家畜飼料なども消費します。

 

そのため、寒い冬の時期になると、家屋内に侵入し、しばしば被害をもたらし、駆除の対象になっています。

 

また、ハツカネズミは渇きに強く、コンテナなどの荷物に潜んで移動し、このことが世界の広い地域に分布するようになった原因でもあると考えられています。

 

日本でも、ほぼ全地域に生息しています。

 

夜行性で、単独または家族で生活します。人家では家具の隙間などに巣を作ります。

 

河原や畑では、他の動物の掘った巣穴などを利用して生活します。

 

 

3.ハツカネズミの繁殖能力

 

 

クマネズミ・ドブネズミとともに家ネズミと称されるものの中で、一番繁殖力があるのがハツカネズミです。

 

繁殖期は1年中で、春と秋がピークです。

 

妊娠期間は約20日。なのでハツカネズミという名前が付いたとも言われています。

 

平均的な出産数は6~8子で、成熟するのも約2ヶ月と他の種類よりも早く、このため実験動物としてよく活用されます。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

見た目は小さくて可愛いハツカネズミではありますが、小型のお陰でほんのちょっとした隙間があれば家屋に侵入し、そこに居着いてしまうと、凄まじい繁殖力で被害が出てしまいます。

 

渇きにも強いので、コンテナ等で広範囲に移動し、世界中に拡大してきました。

 

小さいくせにやることは世界規模。

 

実験動物としてヒトにも貢献してくれていますが、家の中で繁殖されるのは困ります。食材被害などが出てしまうとさらに困ってしまいます。

 

ハツカネズミは、ヒトにとっていい面と悪い面を両方持った不思議なネズミなのです。

 

 

ということで、今回の冒険はここまで。

 

 

皆さん、ごきげんよう~!